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引っ越しで失敗しないためのコツをお伝えするblog

引っ越しをする際に安易に行うと失敗してしまうことも多いですよね。賃貸物件の場合、退去時に敷金返還などでモメてしまうこともよくあります。それでもなかなか引っ越しはやり直しがききません。引っ越しで失敗したくない方に、業者選びや物件選びのコツ、大家さんへの対応、退去時の注意事項などをご紹介します。

まさか…敷金返還トラブルに巻き込まれた時の対処法とは?

賃貸物件から引っ越しをする際に、多くの方が最も気になるのが敷金の返還といわれています。家賃の数か月分を払っていることが多いので、敷金が戻ってくると案外大きな金額を手に出来るので嬉しいですよね。

 

しかし、敷金の返還は、引っ越しにおいてトラブルが起こり易い事柄でもあります。

 

国民生活センターに寄せられる敷金返還に関するトラブル件数は、2010年1万6千件を超えており、年々減少傾向ではありますが、2014年の時点でも1万3千件以上まだまだ起こっているのです。

 

自分は大丈夫と思っていると思わぬトラブルに巻き込まれかねませんので、対処法を知っておくということはとても大切な事なのです。

 

今回は敷金トラブルに巻き込まれた際の対処方法についてご説明していきます。敷金返還トラブルでお困りの方は是非ご参考ください。

 

■不動産会社や大家さんからの電話連絡のみはNG!

 

敷金は、退去時にすぐ返還されるものではありません。退去後、不動産会社や大家さんが使用状況の確認を行い、修繕、ハウスクリーニングなどの見積もりを出します。

 

その中で、借主側に負担が必要なものがあると判断した場合は、敷金から差し引いていき、金額が決まった時点で元借り手側に連絡が行くのです。

 

その際、基本的にまずは電話での連絡があります。電話で「あの部分とあの部分の修繕にお金がかかり、敷金から差し引いたら0円になりました」なんていわれても正直よくわかりませんよね。

 

電話で連絡を受けた場合は、必ず「新しい住所に敷金の差引内容を具体的に書面で記載して送ってください」とお願いしましょう。電話での言った言わないはトラブルの際に証明が難しく、電話の身で承諾をした場合、不本意な結果になる事も多いです。

 

万が一、修繕見積もりや、敷引きの内容を郵送してもらえない場合は、その時点でお近くの消費生活センターに相談することをオススメします。

 

■詳細内容は必ず一つ一つチェック!

 

詳細が送られて来たら、情報をじっくりと精査しましょう。

 

例えば一口で壁紙の張り替えと言っても、喫煙によるヤニ汚れや、家具による傷をつけたりなど借主側の負担と考えられる場合もありますし、経年劣化による借主に責任の無い張り替えの場合もあります。

 

ケースバイケースで様々なパターンがありますので、見積書の内容が、本当にご自分が負担しなくてはいけないものかどうかを確認していきましょう。

 

確認をする際に、何を基準にしたらいいかわからないということもありますよね。

 

現在、国土交通省が『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』という指針を提示しています。こちらを参考にされるとよいでしょう。

 

■退去時に写真撮影をしておくことも大切

 

詳細内容で、納得が出来ない部分が出てきたら、貸主に問い合わせをする必要があります。

 

不動産の仲介で借りて、別途大家さんがいる場合はできれば大家さんに直接問い合わせを行いましょう不動産会社を通すと、不動産会社から大家さんへの連絡に時差が生じたりうまく伝わらないこともあります。

 

電話での確認でも良いですが、納得のいかない点を文書にして内容証明で送るのが理想です。その際に「ご返答いただけない場合は少額訴訟へ踏み切らせていただきます」など次のステップを記載することにより、返答を促すことができます。

 

話し合いの際に、証明がやはり必要となります。出来れば退去時に不動産会社や大家さん立会いの下、写真を撮っておきましょう。

 

そして、話し合いでも決着がつかない場合は、少額訴訟を起こし、裁判所に判断をゆだねるとよいでしょう。