引っ越しで失敗しないためのコツをお伝えするblog

引っ越しをする際に安易に行うと失敗してしまうことも多いですよね。賃貸物件の場合、退去時に敷金返還などでモメてしまうこともよくあります。それでもなかなか引っ越しはやり直しがききません。引っ越しで失敗したくない方に、業者選びや物件選びのコツ、大家さんへの対応、退去時の注意事項などをご紹介します。

知っていましたか?1畳の広さは実は一つじゃないんです!

たたみ1畳の広さって何平方メートルですか?

 

こう聞かれて、答えることができる方って本当にごく少数なのではないでしょうか?

 

物件情報を見ると、たたみの部屋であっても、フローリングであっても、○畳と書かれていることが多いですよね。

 

日本では部屋の広さを表すときに古くからたたみ○畳分という表記を使用しています。

 

つまり、たたみ1畳の広さが基準となっているのです。

 

しかし、このたたみ1畳…実は広さの基準が一つではないってご存知でしたか?

 

今回は、そんなたたみ1畳の広さの秘密についてご紹介していきます。物件を見るときに参考になさってみてくださいね。

 

■同じ6畳の部屋なのに、広さに違いが…目の錯覚じゃなかった!

 

複数の物件を実際に内見したことがある方なら一度は違和感を覚えたことがあるかもしれません。

 

同じ6畳と書かれている間取りの部屋なのに、なんだかさっきの部屋よりこの部屋の方が広く見える…なんていうことはありませんか?

 

目の錯覚かなぁ…壁の色が違うからかなぁ…なんて曖昧に思っていらっしゃるかもしれませんが、実は、本当に大きさが違う場合というのが良くあります。

 

これは1畳の基準が異なるからです。一口に1畳と言っても、畳の広さの基準には様々な種類があります。

 

■1畳の広さの種類っていくつあるの?

 

たたみの広さの基準は様々あります。主だったものは以下の通りです。

 

○本間・京間

いわゆる一般的な1畳の広さとされています。サイズは955mm×1910mmです。主に近畿・中国・四国・九州など、西日本地域の多くが使用しています。

 

○中京間

京間よりも若干小さいサイズで、910mm×1820mmとなっています。主に中京地方や福島・山形・岩手の東北地方の一部、北陸地方の一部及び、沖縄、奄美大島などで使用されているようです。

 

○江戸間・関東間

柱を基準とする柱割でサイズが取られており、たたみ8畳の時の1畳分のサイズは880mm×1760mmです。関東、東北地方の一部、北海道や伊勢地方などで使用されています。

 

○団地間

様々なサイズがありますが、基本は850mm×1700mmが多いようです。公団住宅や、団地の建設が始まった時期からこのサイズが普及してきて、現在ではマンションやアパートの多くがこの団地間を使用しています。

 

■部屋のサイズの基準はどうやってみればいいの?

 

このように、1畳のサイズは様々ありますので、実際に部屋のサイズを知りたいときに困ってしまいますよね。

 

近年の不動産屋の間では、「畳」という言葉を使用せずに「帖」という言葉を使用する場合も多く見られるようになりました。これは、不動産屋同士で、「1帖」のサイズを固定し、それを基準に広さを表示するというものです。

 

1帖として使用されるサイズは1.62平方メートルとなっていることが多く、広告などを見ると、別欄に基準の数値が記載している場合もあります。

 

また、不動産公正取引協議会連合会では、1畳のサイズ基準を1.62平方メートル以上ということしていますので、近年は江戸間や団地間サイズの物件が「○畳」と書かれている場合はほとんどないということになります。