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引っ越しで失敗しないためのコツをお伝えするblog

引っ越しをする際に安易に行うと失敗してしまうことも多いですよね。賃貸物件の場合、退去時に敷金返還などでモメてしまうこともよくあります。それでもなかなか引っ越しはやり直しがききません。引っ越しで失敗したくない方に、業者選びや物件選びのコツ、大家さんへの対応、退去時の注意事項などをご紹介します。

一度は目を通しておいた方が良い!引越運送約款とは?

引っ越し業者にお願いする際に、是非一度目を通してほしい約款があります。それが、引越運送約款です。

 

引っ越し運送約款という言葉を初めて聞くという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、引っ越し業者に引っ越しを頼む時にはとても重要なものとなりますので、ご確認されてみてください。

 

■「引越運送約款」とは一体なぁに?

 

近年、引っ越し業者と依頼者の間での問題が多くとりざたされるようになってきました。その際にきちんとした取り決めがなく、ケースバイケースで判断されていたため、トラブルもなかなか減少しませんでした。

 

そんな中で、引っ越し業者と依頼者との間で起こりうるトラブルを未然に防ぐ目的で作成されたのが、引越運送約款です。約款(やっかん)とはルールのようなもので、引っ越し業者と依頼者との共通のルールを決めたものということになります。

 

引越運送約款は、各引っ越し業者で取決めをし、作成をされているものもありますが、「標準引越運送約款」というものも存在します。この標準引越運送約款とは1990年に現国交省が告示をしました。その後、2001年に改正をされ、現在も多くの引っ越し業者で採用されている引越運送約款です。

 

引っ越し業者は、依頼者に見積もりを提出する段階で、この引越運送約款を提示するよう決められています。

 

また、企業独自の引越運送約款を採用する場合は、内容を申請し、許可をもらう必要があるので、見積もり時に独自の引越運送約款を採用されている引っ越し業者の場合は、そのあたりをきちんと確認しておきましょう。

 

■標準引越運送約款に書かれている内容は?

 

実際に読んでみると分かりますが、標準引越運送約款は細かな項目に分かれ、その文章も硬い語衆が使用されています。そのため、途中で読むのを止めたり、理解できないから…と対して目を通さない方もいるようです。

 

標準引越運送約款の内容について、簡単にざっとまとめてみましたので、是非ご参考になさってみてください。

 

●見積もりについて

見積もりは基本的に無料で行われます。しかし、見積もりに際しそれにかかった費用は依頼者に請求をする可能性があるので注意しましょう。ただし、その場合は事前に依頼者に通知をする義務があるので、突然諸費用を請求されたら断ることができます。

 

荷物の引き渡し内容などの変更については予定日の2日前まで受付可能です。見積もり時に引越運送約款についての提示・説明がおこわなれます。また、手付金や一部金、前金を請求することは禁止されています。

 

●荷物について

運送できない荷物、特別な荷物などは引っ越し業者の判断で断ることができます。そのため、依頼者は見積もり時にもれなく荷物について引っ越し業者に申請するようにしましょう。

 

●荷造りについて

荷造りは基本的には依頼者側で行います。また、荷造りについては安全に運べるよう適切な荷造りを行う必要があるので注意しましょう。荷造りの状況によっては引っ越し業者は依頼者に様々な指示をすることができます。

 

●解約手数料について

依頼者都合で解約を行う場合、引っ越し業者は解約手数料を請求することができます。ただし、予定日の2日前以前の解約の場合は、手数料などを請求することができません。

 

手数料は、引っ越し前日の場合、引っ越し料金の10%以内となり、引っ越し当日の場合は引っ越し料金の20%以内となります。

 

●損害の賠償について

荷物の破損や紛失の損害賠償についてもきちんと取り決められています。依頼人は荷物の破損などの申告を3か月以内に行う必要がありますので、引っ越し後出来るだけ早く荷物を確認しましょう。