引っ越しで失敗しないためのコツをお伝えするblog

引っ越しをする際に安易に行うと失敗してしまうことも多いですよね。賃貸物件の場合、退去時に敷金返還などでモメてしまうこともよくあります。それでもなかなか引っ越しはやり直しがききません。引っ越しで失敗したくない方に、業者選びや物件選びのコツ、大家さんへの対応、退去時の注意事項などをご紹介します。

灯油ストーブやピアノ、芸術作品はどうすればいいの?

引越を行う上で、灯油ストーブなどの火器製品や、ピアノなどの大型楽器、絵画や骨とう品などの芸術作品など、通常の引っ越し荷物とは一味違うものも含まれることもありますよね。

 

それらだけおいて引っ越しをすることなんてできませんし、芸術作品など思い入れや価値の高いものですと、下手な業者に頼んで傷でもつけられたら目も当てられません。

 

これらのような特殊な荷物は一体どのようにすればよいのでしょうか?

 

■灯油ストーブは中の燃料をきれいに抜けば運送してくれる?

 

灯油ストーブなど可燃性燃料を利用した暖房器具などの場合、そのままですと運送を断られてしまうこともあります。

 

それは、運送中に何らかの理由で燃料が漏れ出し、それが引火して火災を起こしたり、他の荷物を汚してしまったりなどの恐れがあるからです。

 

しかし、こういったものの場合、燃料をきちんと抜けば運送をしてくれる場合が多いでしょう。暖房器具から燃料を抜く際には、それぞれの器具によって抜き方や注意事項が異なります。もちろん可燃性燃料の場合は、抜いている最中にタバコなどはもってのほかですので、十分注意して作業してください。

 

■ピアノは専門業者に頼んだ方がイイの?

 

お子さんのいらっしゃる家庭だとピアノが家にあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。このピアノは、実は引っ越しの際にはとても曲者になります。

 

例えば、エレクトーンや、電子ピアノの場合は精密電子機器として扱われることの方が多いので、引っ越し業者でも対応してくれるところもありますが、通常のピアノとなると、大体が、追加料金が発生したり、運送そのものを拒否されたりすることもあるのです。

 

大手の引っ越し業者などですと、ピアノ専任の担当者などがいる場合もありますが、通常の荷物の一環としてピアノを運ぼうとしている引っ越し業者には注意した方が良いでしょう。

 

ピアノはとても繊細な楽器です。実は運送時の細かな振動によって調律がくるってしまったり、鍵盤やペダルが傷ついてしまう可能性もあります。素人が無理やり運ばないようにしましょう。

 

また、グランドピアノなどは特にそうですが、エレベータに入らなかったり、玄関からの搬入、搬出が出来なかったりすることが大いにあり得ます。そのような場合は、クレーンなど特殊な機械を使用しての作業となりますので人手も料金も大幅にアップすることを覚悟しておきましょう。

 

ピアノに関しては、搬入後も調律などの作業も行わなくてはなりません。また、荷造りも鍵盤やペダルの保護、蓋などの固定と難しい作業が多いので、出来る限り専門の運送業者に頼む方が良いでしょう。

 

価格は高くなりますが、実績もありますし、アフターケアもしっかりとしてくれるところが多いので、そのような業者を選ぶようにすれば安心して任せられます。

 

■絵画や骨とう品、アンティーク家具など高価な美術品は補償されない?

 

美術価値の高い絵画や骨とう品、アンティーク家具などの場合、通常の引越の荷物と同様に運ぶとすると、補償の対象外とされてしまう場合がほとんどです。

 

このような場合は、引っ越し中に着いた傷のせいで価値が下がってしまったとしても、賠償を求めることができないケースが多いので注意してください。

 

こういったものの場合は、個人で保険に入っておくことが賢明です。引っ越し業者にも取り扱い注意の旨を伝えることも大切ですが、自衛することも大切です。また、追加料金を払えば補償を追加してくれる引っ越し業者もあります。

 

もちろん、こういったものを専門に扱う運送業者もいますので、どうしても壊したくないものはそのような専門業者に依頼する方が無難でしょう。